2023年2月の税金支払期限のお知らせ 大寒・デージー

デージー

デージーはヨーロッパや地中海沿岸を原産地とする、キク科ヒナギク属の花です。デージーは寒さにはやや強く、暑さに弱い性質を持っています。

デージーは原産地では一度植え付ければ毎年花が咲く多年草ですが、日本の暑い夏には耐えられないので日本では一年草として分類されています。

デージーは日本には明治初期に伝来し、小さくて可愛らしい菊のような花姿から「ヒナギク(雛菊)」と名付けられました。デージーは開花期が長いことから「エンメイギク(延命菊)」や「チョウメイギク(長命菊)」とも呼ばれています。

デージーという名前は「太陽の目」を意味する英語の「デイズアイ(Day‘s eye)」に由来するといわれています。デージーは太陽の光に反応して花びらを開き、黄色い花芯を見せることからついたと考えられています。

デージーは12月下旬〜5月上旬にかけて花を咲かせます。デージーはひとつの株に次々と新しい花をつけるため、長く楽しめるのが魅力です。

デージーの花色は赤、パステルピンク、白、紫、オレンジや複色があります。デージーには多くの系統、品種があり、一重咲き、八重咲きなどもあります。

デージーの草丈は15〜40cmで、花壇の前段や縁取りなどに向いています。デージーは生命力旺盛で、初心者でも育てやすい花です。

デージーは冬から出回るので、同時期に出回る「パンジー」や「ビオラ」、「キンセンカ」、「プリムラ」などと一緒に寄せ植えをしたり、春は「チューリップ」や「スイセン」、「アネモネ」、「ラナンキュラス」、「ムスカリ」など、デージーよりも草丈の高い植物の足元を彩るように、高低差をつけて組み合わせても見応えがあります。

デージーは花びらが平べったい「リグローサ種」と、筒状の花びらをしている「フィストゥローサ種」の大きく2種類に分けられます。なかでもとくに代表的なデイジーの品種は「チロリアンデージー」や「ポンポネットデージー」、「イングリッシュデージー」です。

チロリアンデージーはフィストローサ種で、丸い形の花型をしています。チロリアンデージーは花径約5cmにもなる大輪を咲かせ、色のバリエーションが多いのが特長です。

ポンポネットデージーは古くから「ヒナギク」の呼び名で親しまれる品種で、花径は約3cmでポンポンした球状の花に育ちます。ポンポネットデージーは八重咲きで、ボリュームを感じられる品種です。ポンポネットデージーは主に赤、白、ピンクの花を咲かせます。

イングリッシュデージーはリグローサ種で、花径約2cmの小輪で白い花が咲きます。イングリッシュデージーは一重咲きですが、花つきが良いのが特長です。イングリッシュデージーは寄せ植えにも用いられます。

大寒

寒中お見舞い申し上げます。

今月の20日は、二十四節気の「大寒(だいかん)」です。

『縄跳び』

暦の上では、冷え込みもはげしく、寒さが最も厳しくなる頃という意味ですが、大寒に産まれた卵を食べると、金運や健康運がつくといわれています。

この時期を乗り切れば春が近いとされ、 古来より凍り豆腐、寒天、酒、味噌などといった寒気を利用した食物の仕込みが行われてきました。

空気が冷たく乾燥していることから、感染症が流行する時期でもありますので、体調管理にはくれぐれもお気をつけください。

期限は、2月10日

・毎月支払いの場合の1月分の源泉所得税・住民税の特別徴収税

上記の支払期限は、2月10日(金)となります。ご注意ください。

また、この時期になると、日本年金機構から「公的年金等の源泉徴収票」が届き始めていることと思います。確定申告のときに必要となりますので、なくさないように保管していただきますようお願いいたします。