2023年10月の税金支払期限のお知らせ 秋分・スパティフィラム

スパティフィラム

スパティフィラムは熱帯アメリカ原産の常緑多年草で、「ミズバショウ」や「カラー」などと同じサトイモ科に属しています。

スパティフィラムの名前は、ギリシア語の「スパッセ(仏炎苞)」と「フィロン(葉)」からなり、花の姿に由来します。

スパティフィラムは花もちもよく葉も美しいので観葉植物として販売されていますが、暖かい時期限定で半日陰の庭に地植えで用いることもできます。

スパティフィラムは水を好み、葉を水上に出せば水耕栽培も可能です。

スパティフィラムの開花時期は5~10月です。白い花びらのように美しいのは仏炎苞(ぶつえんほう)と呼ばれる部分で、花は肉穂花序(にくすいかじょ)と呼ばれる部分に多数つきますが、小さく目立ちません。

スパティフィラムに似た花に、「アンスリウム」があります。アンスリウムもスパティフィラムと同じ南国系の花で、熱帯風な雰囲気があります。

スパティフィラムは白系の仏炎苞が多く、アンスリウムの仏炎苞より細長いことやハート型にも別れていないのが特徴です。

スパティフィラムは1m近い大型種から、テーブルに置けるような小型種まであります。

スパティフィラムには約30種ほどの品種がありますが、スパティフィラムの主な品種には「ホワイト・キング」や「マウナ・ロア」、「コクレアリスパートゥム」、「メリー」、「ミニ・メリー」、「ドミノ」、「フロリブンドゥム」があります。

ホワイト・キングは、スパティフィラムの大型種で、花も大きいです。マウナ・ロアは草丈1mほどの園芸品種で鉢花の他、切り花にも利用されます。コクレアリスパートゥムはメキシコ原産の草丈1.2mの大型種で仏炎苞は緑黄色で長さ25cm前後になり、花には芳香があります。

メリーは日本で作出された花つきのよいスパティフィラムの中型種で、草丈70cmほどで一般的に多く流通しています。ミニ・メリーは突然変異で、スパティフィラムの小型種です。

ドミノは葉に斑が入り、小〜中型の鉢物として流通しています。フロリブンドゥムはコロンビア原産で、草丈30cm程度に収まる小型種です。フロリブンドゥムは和名「オカメウチワ」とも呼ばれ、仏炎苞は長さ3cm~5cmで白色で先端が淡い緑色で反り返ります。

秋分

今月の23日は、二十四節気の「 秋分( しゅうぶん)」です。

『秋の夜長』

この日を境に日が短くなり、秋の夜長に向かいます。

秋分の日の前後に先祖のお墓参りをする方もいらっしゃることでしょう。

「暑さ寒さも彼岸まで」と言われていますが、日中と夜とでは気温の変化も大きくなりますので、体調管理にはくれぐれもお気をつけください。

期限は、10月10日

・毎月支払いの場合の9月分の源泉所得税・住民税の特別徴収税

上記の支払期限は、10月10日(火)となります。ご注意ください。