つわぶき
石蕗(つわぶき)は晩秋から冬にかけて花茎を伸ばし、菊に似た黄金色の一重咲きの花をつけるため「石蕗の花(つわのはな)」や「いしぶき」は、初冬の季語とされています。
名前の由来は、葉が「蕗(ふき)」に似ているがつやがあるので「つやぶき」、あるいは葉に厚みがあるので「あつはぶき」から起こっているといわれています。
花だけではなく、葉も斑入りや獅子葉など変化に富んでおり、一年中庭園に彩りを添える植物であることから、主に観賞用として親しまれています。
九州などでは古くから食用とされており、現在山菜として出荷されているものも、大分県や鹿児島県、宮崎県などが中心のようです。
また、根茎は河豚(ふぐ)や鰹(かつお)による中毒の薬となり、生の葉の汁が抗菌作用のあるヘキセナールという成分を含んでいるため、打撲、やけどなどにも効能があるといわれてきました。
立冬
今月の7日は、二十四節気の「立冬(りっとう)」です。
暦の上ではこの日から冬が始まり、立春の前日までが冬となります。木枯らしが吹きはじめ、太陽の光が次第に弱まって日も短くなり、木立ちの冬枯れが目立つようになります。
木枯らしが吹くのは冬型の気圧配置になった証拠ですので、本格的な冬がやって来る前に、冬服の準備や冬のインテリア等冬支度をしつつも、体調管理にはくれぐれもお気をつけください。
期限は、11月30日 年末調整の用紙にも注意
9月決算法人の確定申告(法人税、消費税・地方消費税、法人事業税、法人住民税)、3月決算法人の中間申告の申告書の提出期限および税金の支払い期限は、11月30日(金)となります。ご注意ください。
今年も年末調整の時期になりました。日本年金機構からは社会保険料(国民年金保険料)控除証明書、国民年金基金連合会からは個人型確定拠出年金(iDeCo)の払込証明書が届き始めていることと思います。
今年の年末調整より、従来からご記入いただいていた「保険料控除申告書兼配偶者特別控除申告書」が、「保険料控除申告書」と「配偶者控除等申告書」とにそれぞれ別の用紙となったため、記入していただく用紙が従来の2枚から3枚に変更になりました。
各々の用紙をご確認の上、ご記入していただきますようよろしくお願いいたします。