カンツバキ
カンツバキ(寒椿)は日本原産の固有種であるツバキ(椿)と、同じく固有種であるサザンカ(山茶花)との交雑により生じた園芸品種であるといわれています。葉は縁にギザギザがある常緑で、高さは1.5m〜3mほどになります。
カンツバキは西日や冬の寒風には弱いものの、大気汚染に強く半日陰でも育てられる上、枝が横に伸びる性質があることや、芽を出す力が強く自然に形が整いやすことから、広く植えられています。
樹高の低いものはハイカンツバキ(這寒椿)と呼ばれて植え込みに、樹高の高いものはタチカンツバキ(立寒椿)と呼ばれて公園や緑地の生垣、一般家庭の庭木として愛好されています。
カンツバキの開花の時期は11月〜2月で、つける花の色には赤の他にも白やピンクがあり、その模様の入り方も色々あります。
ツバキは花が落ちる時には丸ごとぽろっと落ちますが、カンツバキやサザンカは花びらが一枚ずつばらばらに落ちていきます。
カンツバキとサザンカは開花時期があまり変わらないため見分けることは難しいですが、一般的には、カンツバキの花には「花びらが多い(14枚以上)」、「しわしわにならない」という特徴があり、サザンカの花には「花びらが少ない(5~10枚)」、「しわができるものが多い」という特徴があります。
大寒
寒中お見舞い申し上げます。今月の20日は、二十四節気の「大寒(だいかん)」です。
暦の上では、冷え込みもはげしく、寒さが最も厳しくなる頃という意味ですが、大寒に産まれた卵を食べると、金運や健康運がつくといわれています。
この時期を乗り切れば春が近いとされ、 古来より凍り豆腐、寒天、酒、味噌などといった寒気を利用した食物の仕込みが行われてきました。
空気が冷たく乾燥していることから、インフルエンザが流行する時期でもありますので、体調管理にはくれぐれもお気をつけください。
期限は、2月12日
毎月支払いの場合の1月分の源泉所得税・住民税の特別徴収税の支払期限は、2月12日(火)となります。ご注意ください。
また、この時期になると、日本年金機構から「公的年金等の源泉徴収票」が届き始めていることと思います。
確定申告のときに必要となりますので、なくさないように保管していただきますようお願いいたします。