2020年4月の税務申告のお知らせ 清明・チューリップ

チューリップ

チューリップは地中海沿岸から中央アジアにかけて分布する球根植物です。

チューリップはこれまでに数えられないほどの品種が誕生し、現在国際的に登録されているチューリップの品種数は、数千品種に及び、毎年新しい品種が増えています。

チューリップの名前の由来は、トルコでターバンを意味する「ツルバン」からきています。

これは16世紀にトルコ駐在の神聖ローマ帝国大使がチューリップを見て、花の名前を現地のトルコ人に訊ねたとき、そのトルコ人は花の形のことを聞いているのだと勘違いして「ツルバン」と答えたのが始まりだといわれています。

チューリップの品種は、開花時期の早生種(3月下旬~4月中旬)、中生種(4月中旬~4月下旬)、晩生種(4月下旬~5月上旬)、そして原種(野生種)の4つに大別され、さらに花形と草姿などによっても分類されています。

チューリップの花の色は赤、白、黄色をはじめ、ピンク、紫、複色などがあります。また、チューリップの花の形も、一重咲き、八重咲き、ユリ咲き、フリンジ咲き、パーロット咲きなどいろいろな咲き方があります。

チューリップの花丈に関しても、丈の短いチューリップは20~30cmくらいで切り花よりは花壇に植えるのに適している品種、一般的な丈のチューリップは40~50cmで切り花にも向く品種、丈があるチューリップは50~60cmで晩生種の品種に多い丈です。

チューリップは育てやすく種類もたくさんあるので、昔から人気の高い植物の一つです。チューリップは鉢やコンテナ、水栽培に花壇、切り花と用途が広く色々と楽しめます。

1品種のチューリップの球根を鉢植えに植え付ける時は、それほど丈を気にしなくてもよいのですが、花壇などの庭にチューリップを植える場合は、それぞれのチューリップの花丈を知った上で、他の草花の花丈とのバランスがよい場所に植え付けると、それぞれが開花した時にバランスの良い植栽になります。

チューリップの開花期間は1週間~2週間と短めなので、他の草花との組み合わせによって、絶え間なく花を楽しめる空間を作ることができます。

清明

今月の4日は、二十四節気の「清明(せいめい)」です。

『新入生』

清明は「清浄明潔」の略といわれ、万物がけがれなく清らかで、生き生きとしているという意味です。

暦の上では、爽やかな南東風が吹く春のよい季節で、空は青く澄み、草木の芽が出てくる頃です。

各地でお花見シーズンを迎えますが、新型コロナウイルスの対策や日中と夜間との寒暖差がありますので、体調管理にはくれぐれもお気をつけください。

期限は、4月30日 振替納税にも注意

・2月決算法人の確定申告(法人税、消費税・地方消費税、法人事業税、法人住民税)

・8月決算法人の中間申告

上記の申告書の提出期限および税金の支払い期限は、4月30日(木)となります。

また、個人事業者が振替納税を選択している場合の振替日は、新型コロナウイルス感染症の影響にともない、下記の通り延長することとなりました。

・所得税及び復興特別所得税 5月15日(金)

・消費税及び地方消費税 5月19日(火)

振替口座の残高にご注意ください。