2025年2月の税務申告のお知らせ 立春・キルタンサス

キルタンサス

キルタンサスはヒガンバナ科キルタンサス属の多年草で、日本には昭和の初めに入ってきました。キルタンサスは原産地の南アフリカでは草原や岩場に分布し、種によって形態や性質が大きく異なり変化に富んでいます。

キルタンサスの名前はギリシア語の「キルトス(曲がった)」と「アンサス(花)」からなり、花姿に由来しています。

キルタンサスの別名には「フエフキスイセン(笛吹水仙)」や「ツノブエソウ(角笛草)」、「ファイアーリリー」があります。

キルタンサスはスイセンとは少し趣の異なる感じの花で、冬花壇の彩りとして重宝し群生させると見事です。

キルタンサスの開花時期は12月~2月の冬咲き種、5月~8月の初夏咲き・夏咲き種とがあります。

キルタンサスの花形は細い筒形から壺形、盃状に大きく開くものなどで、下垂するものから上向きに咲くものまであります。

キルタンサスは常緑性のものが多く、環境条件によって落葉休眠します。

キルタンサスは手間をかけなくても増えていくため、ガーデニングの初心者にも育てやすい植物です。

キルタンサスは45~50種と非常に種類が多いですが、一般的に流通しているものは「マッケーニー」や「サングイネウス」、「エラタス」があります。

マッケーニーはキルタンサスの代表的な品種で、主な開花期は冬から早春です。マッケーニーの花色は赤、ピンク、黄、オレンジ、白、複色と多彩にあり、花には芳香があります。マッケーニーは水を好むため湿気に強く、丈夫なので鉢や庭に植えたままでもよく育ちます。パステル調の色彩が魅力のマッケーニーですが、品種名のついたものでは「あかつき」や「東天」が挙げられます。

サングイネウスは初夏・夏咲きの代表種で、オレンジとピンクを混ぜたような花色です。サングイネウスは花は大きく開いて、「漏斗(ろうと)」型になります。サングイネウスは多湿にやや弱く、鉢植え向きです。

エラタスは初夏・夏咲きで、赤花の「ビーナス」やピンク色の「サターン」などがあります。エラタスも多湿にやや弱く、鉢植え向きです。エラタスは以前「バロータ・スペシオサ」として別属の扱いでしたが、現在では種間雑種も育成されています。

立春

今月の3日は、二十四節気の「立春(りっしゅん)」です。

『春が来た』

暦の上では、この日から春になるという意味ですが、立春を基準にしてさまざまな節目が決められています。

立春の前日が「節分」、「八十八夜」や「二百十日」は立春から数えた日のことで、立春を過ぎてから初めて吹く強い南風が「春一番」です。

旧暦では立春が新しい年の始まりであり、「新春」「迎春」などの言葉にその名残がみられます。

まだまだ寒さは厳しいものの、朝晩の冷え込みは少しづつゆるみ、日射しの暖かさを感じる日も増えてくる時期ですが、体調管理にはくれぐれもお気をつけください。

期限は、2月28日

・12月決算法人の確定申告(法人税、消費税・地方消費税、法人事業税、法人住民税)

・6月決算法人の中間申告

上記の申告書の提出期限および税金の支払い期限は、2月28日(金)となります。ご注意ください。