2025年2月の税金支払期限のお知らせ 大寒・セイヨウヒイラギ

セイヨウヒイラギ

セイヨウヒイラギ(西洋柊)はモチノキ科モチノキ属の常緑樹で、「セイヨウヒイラギモチ」とも呼ばれています。セイヨウヒイラギは西アジア、ヨーロッパ南部、アフリカ北部が原産地です。

セイヨウヒイラギは鋸歯(きょし)のある葉が「ヒイラギ(柊)」の葉に似ているため、この和名がつけられました。

セイヨウヒイラギは別名「クリスマス・ホーリー」や「ヨーロピアンホーリー」、「イングリッシュホーリー」と呼ばれています。ホーリーとは、モチノキ属の植物のことです。

セイヨウヒイラギはクリスマスの季節に鉢ものや生花として流通し、リースなどの装飾用として利用されます。セイヨウヒイラギは常緑の葉が永遠、赤い果実はキリストの血を象徴しているという理由からクリスマスに飾られるようになったと言われています。

セイヨウヒイラギの開花時期は4月~5月で、芳香がある白色の花が落下傘状に集まって咲きます。セイヨウヒイラギの果実は、11月ごろに赤く熟します。

セイヨウヒイラギの葉は互生し楕円形で光沢があり、葉の縁に鋭い鋸歯があります。セイヨウヒイラギは萌芽力があるので、生け垣として用いられることもあります。

セイヨウヒイラギの主な品種には「アラスカ」や「ブリリアント」、「フェロクス・アルゲンテア」があります。

アラスカは鋸歯が浅くよく結実する品種で、ブリリアントもよく結実しますが葉の元のほうには鋸歯がありません。フェロクス・アルゲンテアは、枝は紅紫色で葉が乳白色の覆輪になります。

セイヨウヒイラギによく似ているヒイラギも、葉の縁に鋭い鋸歯があるのが特徴の常緑高木です。モクセイ科のヒイラギは耐寒性があり丈夫な樹木で、山野に自生するほか公園や庭園の植栽としても人気があります。

ヒイラギとセイヨウヒイラギの見分け方には花の開花時期と果実の色の違い、そして冬の状態があります。

花の開花時期と果実の色の違いでは、ヒイラギは初冬に白い花を咲かせて初夏に黒紫色の果実を実らせます。セイヨウヒイラギは春に白い花を咲かせ、初冬に赤い果実を実らせます。

冬の状態では冬に白い花が咲いていたらヒイラギ、赤い果実が実っていたらセイヨウヒイラギです。

大寒

寒中お見舞い申し上げます。

今月の20日は、二十四節気の「大寒(だいかん)」です。

『かに兄弟!』

暦の上では、冷え込みもはげしく、寒さが最も厳しくなる頃という意味ですが、大寒に産まれた卵を食べると、金運や健康運がつくといわれています。

この時期を乗り切れば春が近いとされ、 古来より凍り豆腐、寒天、酒、味噌などといった寒気を利用した食物の仕込みが行われてきました。

空気が冷たく乾燥していることから、感染症が流行する時期でもありますので、体調管理にはくれぐれもお気をつけください。

期限は、2月10日

・毎月支払いの場合の1月分の源泉所得税・住民税の特別徴収税

上記の支払期限は、2月10日(月)となります。ご注意ください。

また、この時期になると、日本年金機構から「公的年金等の源泉徴収票」が届き始めていることと思います。確定申告のときに必要となりますので、なくさないように保管していただきますようお願いいたします。