エケベリア
エケベリアはベンケイソウ科エケベリア属に分類される、多肉植物の総称です。
エケベリアは中央アメリカや北アメリカ南西部、南アメリカといった乾燥したあたたかい地域を原産としています。
エケベリアの名前は18世紀にメキシコで活躍し、メキシコ植物誌の挿絵を描いた植物画家「アタナシオ・エチェベリア」に由来します。
エケベリアはバラの花のような葉が華やかな印象を与え、違う見た目のものをそろえるとお花畑にいるような雰囲気が味わえます。
エケベリアの開花時期は、種類によりますが2月~8月です。
エケベリアの花色は赤やピンク、オレンジ、黄、茶、複色があり、小輪ながらも色鮮やかな花を咲かせます。
エケベリアは晩秋から春にかけて日によく当たると葉がきれいな紅葉色に染まり、多肉植物のなかでも1年を通じていろいろな魅力が楽しめる人気の高い植物です。
エケベリアは丈夫で水やりの頻度も少なく、初心者が育てやすい品種も多くあります。エケベリアは鉢植えのほか、フラワーアレンジやブーケにも使われます。
エケベリアは約180の原種が知られ、数多くの園芸交配種が存在します。エケベリアは大きさも様々で、葉の色も緑や赤、黒、白、青色など変異に富んでいます。
「エケベリア・ミニマ」は青緑色の葉が整ったロゼットにまとまり群生する、直径3cm程度の小型種です。エケベリア・ミニマは、短く伸びる花茎に黄色とオレンジ色の花を咲かせます。
「エケベリア・ギガンテア」は直径40cmにもなる大型種で、60cm程度の高さに茎立ちします。エケベリア・ギガンテアは、「ジュリア」の名前でも流通しています。
「エケベリア・シャビアナ」や「エケベリア・セトーサ・ミノール(青い渚)」などは、もともと標高の高いところに自生する種類であるため日本の高温が苦手です。厚みのある丸い葉が真っ白な粉で覆われる「エケベリア・ラウィ」は低地性なので暑さに強い反面、低温に弱いなど同じエケベリアでも種や品種によって特性は異なります。
立春
今月の4日は、二十四節気の「立春(りっしゅん)」です。
暦の上では、この日から春になるという意味ですが、立春を基準にしてさまざまな節目が決められています。
立春の前日が「節分」、「八十八夜」や「二百十日」は立春から数えた日のことで、立春を過ぎてから初めて吹く強い南風が「春一番」です。
旧暦では立春が新しい年の始まりであり、「新春」「迎春」などの言葉にその名残がみられます。
まだまだ寒さは厳しいものの、朝晩の冷え込みは少しづつゆるみ、日射しの暖かさを感じる日も増えてくる時期ですが、体調管理にはくれぐれもお気をつけください。
期限は、2月29日
・12月決算法人の確定申告(法人税、消費税・地方消費税、法人事業税、法人住民税)
・6月決算法人の中間申告
上記の申告書の提出期限および税金の支払い期限は、2月29日(木)となります。ご注意ください。