2021年1月の税金支払期限のお知らせ 冬至・ゼラニウム

ゼラニウム

南アフリカが原産で常緑多年草のゼラニウムは、ヨーロッパの街並みで窓辺に飾られている代表的な花です。

ゼラニウムの属名にもある「ペラルゴニウム」は、ギリシャ語の「コウノトリ」を語源としています。ゼラニウムの花が咲いたあとに種子に突起ができますが、その形がコウノトリのくちばしに似ていると考えられて名付けられました。

さらに和名では「テンジクアオイ(天竺葵)」という名前になっており、天竺は「異国産の」という意味があります。ゼラニウムの葉がアオイの葉によく似ていることから、つけられています。

ゼラニウムは品種により日本では越冬できないものもありますが、緑の葉を残し越冬する品種も多くあります。ゼラニウムは少し厚みのある葉と瑞々しい太さのある茎を持ち、乾燥に強いのが特徴です。

ゼラニウムは四季咲き性が強く花つきもよいので、3月から12月まで長期間楽しめます。

ゼラニウムの花は一重咲きから八重咲きまであり、星形やカップ状の小花がボール状に多数集まって、長い花茎の先端につきます。

また、ゼラニウムは葉に白や黄色の斑が入る品種やモミジに似た葉をもつ品種もあり、コンテナやガーデンで彩りを添えます。

ゼラニウムの枝は木質化して株は直立して大きくなりますが、一般的にはあまり大きくせずに楽しみます。

ゼラニウムには様々な種類があり、大きく分けると一般的な「ゼラニウム」、「ハーブゼラニウム(センテッドゼラニウム)」、「アイビーゼラニウム(ツタバゼラニウム)」、「ペラルゴニウム」に分けられます。一般的なゼラニウムは、赤やピンクなどの鮮やかな花を咲かせます。

ハーブゼラニウムは葉に香りがあり、品種によってその香りは異なります。多くの種類と色があり、なかでも「ローズゼラニウム」や「レモンゼラニウム」は、アロマオイルの原料として使われています。他にも虫よけとしての効果もある種もあり、古くからヨーロッパで栽培され、親しまれています。

アイビーゼラニウムは葉が「アイビー」のような見た目や質感をしており、アイビーと同じようにツタの這うように広がっていきます。

ペラルゴニウムはゼラニウムの仲間の中でも花色や咲き方が豊富で、花色は赤、ピンク、白、紫、黒紫のような色まであり、2色咲きの品種も多くあります。

冬至

今月の21日は、二十四節気の「冬至(とうじ)」です。

『今年も行くよ』

暦の上では、太陽が最も低い位置にあり、1年でもっとも昼間の時間が短いため、太陽の光が一番弱まる日ですが、翌日からは再び強まるということから「一陽来復(いちようらいふく)」といい、運が向いてくるとされています。

冬至の日はかぼちゃを食べたり、柚子(ゆず)を入れたお風呂に入ったりすると1年中病気にならないといわれており、厄払いや無病息災を願う風習があります。

年末年始を心穏やかに迎えることができますよう、体調管理にはくれぐれもお気をつけください。

期限は、1月12日と1月20日

・毎月支払いの場合の12月分の源泉所得税・住民税の特別徴収税

上記の支払期限は、1月12日(火)となります。

また、年2回支払いの場合の源泉所得税の支払期限は、1月20日(水)となりますので、ご注意ください。