2019年4月の税金支払期限のお知らせ

ラナンキュラス

ラナンキュラスは紙のように薄い、光沢のある花びらの幾重にも重なった姿が美しい花です。

ラナンキュラス(キンポウゲ)属の植物は、美しい花を咲かせることから古くから観賞用に栽培されており、世界中に500種以上が分布しますが、「ラナンキュラス」と呼ばれているのは、アジア南西部、ヨーロッパ東南部、およびアフリカ北東部の地中海沿岸部に分布するラナンキュラス・アシアティクスを中心に改良された園芸品種が大半です。

「ラナンキュラス」の名前はラテン語のラナ(rana)に由来しています。ラナとはカエルのことで、ラナンキュラスの仲間の多くの植物がカエルが住むような湿地を好んで自生する性質から名付けられたものですが、多くの園芸品種の元となったラナンキュラス・アシアティクスは、多湿にならない水はけのよい場所を好みます。

ラナンキュラスの花期は3月~5月で、秋から春にかけて生育し、高温になる夏には茎葉が枯れて球根の状態で休眠します。花期になると、伸びた花茎の頂部に、花径10~15㎝程度の花を咲かせます。

ラナンキュラスは花色、花形ともにバリエーションが豊富なのが魅力の一つとなっています。花色は赤、ピンク、オレンジ、白、黄色、紫、緑などがあり、花形は大輪品種、八重咲き、一重咲きの他、カーネーション咲きなどの品種もあります。

春分

今月の21日は、二十四節気の「春分(しゅんぶん)」です。

『春のおでかけ』

暦の上では、昼と夜の長さがほぼ同じになる日という意味ですが、この日を境に昼間の時間が長くなっていきます。春分の日の前後のお彼岸の期間に先祖のお墓参りをする方もいらっしゃることでしょう。

お彼岸のお供え物といえば「ぼたもち」と「おはぎ」ですが、漢字で書くと「牡丹餅」「御萩」となり、春は牡丹、秋は萩と、季節の花にちなんだ名前で呼ばれています。

中身の餡にも違いがあり、餡の材料となる小豆は秋に収穫されるので、秋のおはぎには小豆を皮ごと用いた「粒餡」が用いられ、春のぼたもちには固くなった小豆の皮を取った「こし餡」が用いられてきました。

「暑さ寒さも彼岸まで」と言われていますが、日中と夜とでは気温の変化も大きくなりますので、体調管理にはくれぐれもお気をつけください。

期限は、4月10日 振替納税にも注意

毎月支払いの場合の3月分の源泉所得税・住民税の特別徴収税の支払期限は、4月10日(水)となります。

また個人事業者が振替納税を選択している場合、平成30年分所得税の振替日は、4月22日(月)、消費税・地方消費税の振替日は、4月24日(水)となります。振替口座の残高にご注意ください。